ソワーニュ フィエルテ モイストプログレス ローションfn MC(マチュアコントロール)
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ソワーニュ フィエルテ モイストプログレス ローションfn MC(マチュアコントロール) の格付け
ソワーニュ フィエルテ モイストプログレス ローションfn MC(マチュアコントロール) の解析結果
"マチュア"とは、成熟、円熟した、といった意味で、エイジングスキンに適したローションですよ、という商品なのだと解釈できます。
内容としては、エキス類を中心とした美肌効果、美白効果などを付与。
概ね悪くないのですが、乳化剤にココイルサルコシンNaがあったり、抗酸化成分にリン酸アスコルビルMgというイマイチなものがあったりと、
褒めてばかりもいられない部分も散見される一品です。
成分を見ていくと、
ベタインはトリメチルグリシンというアミノ酸系保湿成分。浸透性に優れる保湿性を付与。
グルコシルヘスペリジンはビタミンPにグルコースを縮合させた成分で、毛細血管強化、温感作用、抗酸化作用を与えます。
チョウジエキスは抗酸化作用、皮脂の抑制、メラニン生成を抑制、抗菌、収れん作用。
シモツケソウエキスは別名セイヨウナツユキソウ花エキス。サリチル酸が初めて分離された植物として知られる。抗炎症作用を与えます。
アシタバエキスは女性ホルモン様作用により、肌の弾力アップ、皮脂の抑制、育毛、抗菌作用を与えます。
イラクサ葉エキスはアセチルコリン、ビタミン、カロチノイド、アミノ酸を含む。
収れん作用、整肌作用を付与。
トウキ根エキスは収れん作用、抗炎症作用、血行促進、CMC形成促進作用、バリヤ機能強化作用、抗菌作用。
ヒマラヤラズベリー根エキス(オニイチゴエキス)は保湿、線維芽細胞増殖作用を持つ。
ヒオウギエキスはイソフラボンを含有し、女性ホルモン様作用、美白作用、抗老化作用を付与。
マロニエエキスは抗酸化作用、皮脂の抑制、育毛、抗炎症作用、メラニン生成を抑制。
エイジツエキス(ノイバラエキス)はフラボノイドによる美白、収れん作用があり、抗酸化、抗アレルギー効果も付与。
タイソウエキスはナツメ果実エキスのことで、保湿・収れん・皮膚細胞活性化作用を付与します。脂肪分解効果も。
クロレラエキスは育毛、保湿、細胞活性化、脂肪分解、メラニン生成を抑制。
リン酸アスコルビルMgはビタミンC誘導体で、抗酸化作用、美白作用を期待して配合されますが、アルカリ性の製品でないと分解してしまうデメリットがあります。
ココイルサルコシンNaはアミノ酸系の中でトップクラスの刺激性と強洗浄力。
アミノ酸各種が毛髪、皮膚に対して親和性を持つ保湿作用を与え、しなやかな感触に。
良い面はもちろん、エキスの質の良さによる美肌作用。
イマイチなのは乳化剤の平凡さ、抗酸化成分の平凡さなど、金額に応じた高級感に欠ける印象も。
総合的には、もうひと声欲しいところ。エキスの良さをもっと活かして欲しいと感じます。
ソワーニュ フィエルテ モイストプログレス ローションfn MCの全成分:
グリチルリチン酸ジカリウム*、パントテニルエチルエーテル*、精製水、クエン酸、クエン酸ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、トリメチルグリシン、ジプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテル、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、グルコシルヘスペリジン、エタノール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、パラオキシ安息香酸メチル、フェノキシエタノール、香料、チョウジエキス、無水エタノール、シモツケソウエキス、アシタバエキス、加水分解黒豆エキス、イラクサエキス(1)、トウキエキス(1)、イエローヒマラヤンラズベリー根エキス、紅茶エキス、ヒオウギ抽出液、マロニエエキス、エイジツエキス、米抽出物加水分解液、タイソウエキス、クロレラエキス、海藻エキス(1)、水素添加大豆リン脂質、フィトステロール、リン酸L-アスコルビルマグネシウム、コレステロール、ヤシ油脂肪酸サルコシンナトリウム液、セラミド2、ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液、ソルビット液、グリシン、L-アラニン、L-プロリン、L-セリン、L-スレオニン、L-アルギニン、L-リジン液、L-グルタミン酸、L-ヒスチジン、L-アスパラギン酸、フィランサスエンブリカ抽出液、酵母エキス(3)
ソワーニュ フィエルテ モイストプログレス ローションfn MCの宣伝文,商品説明:
普通肌・混合肌用
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つけた瞬間はさらっとしているのに、あとからうるおいが満ちてくる薬用化粧水。贅沢なうるおい感がつづき、成熟した肌にしなやかなハリを与えます。