メディプラス クレンジングオイルE
ティーエージェント

メディプラス クレンジングオイルEの格付け
メディプラス クレンジングオイルEの解析結果
充分に難溶性のメイクも除去できる強力クレンジングですが、それなりに脱脂もします。
見るからにハードタイプのメイク用クレンジングですが、脱脂力が結構しっかりあるため、
仕上がりに感じるエモリエント感につられてケアを怠らないようにせねば肌を傷めます。
成分を見ていくと、
ミネラルオイルは石油原油を蒸留し固形パラフィンを除去した炭化水素系油剤。
皮膚によく延び、浸透性がないため無刺激。油との相溶性が強く、クレンジング基剤としても広く使われる油剤。
イソノナン酸イソノニルはさっぱりして延びのよいオイル。シリコーンの溶解力も優れる油性基剤。
イソステアリン酸PEG-8グリセリルは高いクレンジング効果を持つ非イオン界面活性剤で、しっかりと難溶性の成分も除去できる脱脂力、クレンジング力を持つ成分です。
て
オリーブ油は”水油”と呼ばれるように、液体の油で肌や髪に少し浸透してエモリエント感を持続させます。
マカデミアナッツ油はパルミトレイン酸を多く含み、人の皮脂に類似したエステル。
体温付近に融点があり、肌に馴染み良くタッチが良いオイルです。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)は疑似セラミドと呼ばれ、ヒアルロン酸の2倍の保湿効果を発揮。
酢酸トコフェロールはα-トコフェロールを酢酸エステル化して得た合成
ずばりメイクが濃い方向けの製品であり、それ以外の方はよりマイルドな方がオススメ、という印象の一品。
すっきりとクレンジングできますので、使用感の良さで使われている方もいるかもしれませんが、
それなりに強く肌バリヤを持って行ってしまうことを充分考慮するべき。
アフターケアは必須で、失った保湿機能を補給してあげないとNG。
難溶性メイククレンジング剤としてはアリだと思います。しっかりすっきり落とせて、一定の保湿効果を残してくれるのでその点は評価。ちょっと高い気もしますが。
メディプラス クレンジングオイルEの宣伝文,商品説明:
肌に潤いを与え、メイクにより疲れた肌をやさしくつつみこむリッチなハードメイク落とし。
クレンジングとして、しっかりメイクを肌に負担をかけずに落とす事はもちろん、
さらにビタミンEを配合することで、肌のうるおいを保ち、乾燥を防ぎます。
無着色、無香料、ノンアルコール。
メディプラス クレンジングオイルEの全成分:
ミネラルオイル、イソノナン酸イソノニル、イソステアリン酸PEG-8グリセリル、イソステアリン酸PEG-6グリセリル、イソステアリン酸PEG-3グリセリル、オリーブ油、マカデミアナッツ油、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、酢酸トコフェロール、水