メディプラス Cウォッシュパウダー
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メディプラス Cウォッシュパウダーの格付け
メディプラス Cウォッシュパウダーの解析結果
基本的には石けんをベースにしていますが、石けんの悪さを助長するような添加剤も。
成分を見ていくと、
単純な石けん素地をベースにラウロイルグルタミン酸Naが添加された形の洗浄剤。
タルクは滑石を微粉砕した粉末で、鉱物の中で最も柔らかい特徴があります。滑り良く、吸着性が高いため、メイク下地としてよく使われる。
パパインはたんぱく質分解酵素で、たんぱく質のペプチド結合を切断し、アミノ酸に分解する。ピーリングで利用される。
スクワランは人の皮脂にも3-4%含まれる保湿成分で、刺激なく油分と水分を乳化させ保湿作用を示し、不足すると肌の乾燥、代謝の低下をまねきます。
ベタインはトリメチルグリシンというアミノ酸系保湿成分。浸透性に優れる保湿性を付与。
石けん自体の悪影響は、やはりアルカリによる肌の保湿成分溶出とセラミド生成を長時間妨げるアルカリ残留問題。
これに、ピーリング効果で有名なパパインを配合して更に肌の角質まで溶かし出そうという二重苦の石けん。
ビタミンC誘導体であるリン酸アスコルビルMgはアルカリ性でなければ分解してしまい、かつ効力はビタミンC誘導体の中では微弱。
以上の要因を鑑みると、一時的に肌のくすみをとることができたとしても肌にとっては迷惑この上ないようなデメリットを課せられるという一品です。
メディプラス Cウォッシュパウダーの宣伝文,商品説明:
パパイン酵素の力で、こすらなくてもメラニンを含む肌表面の古い角質や毛穴の汚れを取除く洗顔料。
つるつるに洗い上げ、次に使うゲルの浸透を助けます。
さらにアミノ酸とビタミンCが肌にうるおいを与えるので、使う度にパッと明るい透明肌に。
メディプラス Cウォッシュパウダーの全成分:
石ケン素地、バレイショデンプン、乳糖、タルク、ラウロイルグルタミン酸Na、アルブミン、パパイン、スクワラン、レシチン、リン酸アスコルビルMg、ベタイン