ミルふわ ベビーミルキーローション コスメ解析ドットコム

ミルふわ ベビーミルキーローション

和光堂

ミルふわ ベビーミルキーローション

ミルふわ ベビーミルキーローションの格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感:△
さらさら感:△
さっぱり感:×
敏感肌適性:○
肌回復力:×
保湿力:△
アンチエイジング力:×
1mlあたり3.5 円
150 ml/518 円

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ミルふわ ベビーミルキーローションの解析結果

べたつかないタッチ、保湿性ともにGood。


値段のわりに中身の充実感を漂わせる一品のようです。

要所に、安上がり感は否めない部分もありますが、概ねコストパフォーマンスとしてはアリな製品だといっていいでしょう。

成分を見ていくと、
スクワランは人の皮脂にも3-4%含まれる保湿成分で、刺激なく油分と水分を乳化させ保湿作用を示し、不足すると肌の乾燥、代謝の低下をまねきます。
メドウフォーム油は北カリフォルニア、南オレゴンなどに自生するメドウフォームの種子から抽出されたオイルで、エイコセン酸を主成分とし、しっとりと滑らかでべたつかない感触を与える。
ステアリン酸グリセリル(SE)のような古いタイプの自己乳化型乳化剤には石けんが乳化に使われている場合が多く、これは刺激の素ともいえます。
ラフィノースはフルクトース、ガラクトース、グルコース分子がグリコシド結合によって連なった構造の糖で、肌のラメラ構造を改善する働きを持つ保湿剤。
イノシトールは米ぬかの中のフィチンから抽出された成分で、ビタミンBの一種として抗シワ、皮脂抑制、保湿作用を持ちます。
セラミド3はN-ステアロイルフィトスフィンゴシンという名称で、とくに皮膚角層の保湿性を維持するセラミドの一種です。
ベタインはトリメチルグリシンというアミノ酸系保湿成分。浸透性に優れる保湿性を付与。

ナチュラルな使用感と、保湿の質が良い一品。
最高、とまではいえませんが、この値段であれば健闘しているといえる品質。
理想的にはもう少し肌にマイルドだったり、より保湿効果の高いものはいくらでもあるので、高い意識を持って商品選びをしていただきたいと思いますが、
入門編的なところで試す価値は多少あるといえる内容です。

ミルふわ ベビーミルキーローションの全成分:

水、BG、グリセリン、スクワラン、メドウフォーム油、ステアリン酸、ステアリン酸グリセリル(SE)、ラフィノース、水添レシチン、イノシトール、セラミド3、フィトステロールズ、ベタイン、アルギニン、グリチルリチン酸2K、トコフェロール、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、キサンタンガム、EDTA-2Na、エチルヘキシルグリセリン、1.2-ヘキサンジオール、フェノキシエタノール

ミルふわ ベビーミルキーローションの宣伝文,商品説明:

●母乳にも含まれ、肌への保湿効果がある成分をお手本に、オリゴ糖、リン脂質、イノシトールを配合
●保水バリア成分、セラミド配合
●アミノ酸系保湿成分(ベタイン)、うるおい成分(スクワラン)配合
●全身ケアにもベタつかず、しっかりのびる乳液タイプ
●低刺激、弱酸性、無香料、無着色、パラベン無添加、ノンアルコール、無鉱物油、乳由来成分不使用。皮ふアレルギーテスト済み
●対象月齢:0ヶ月-

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