POLA モイスティシモ クリーム コスメ解析ドットコム

POLA モイスティシモ クリーム

POLA

POLA モイスティシモ クリームの格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
☆☆☆☆
しっとり感:△
さらさら感:○
さっぱり感:△
敏感肌適性:○
肌回復力:×
保湿力:○
アンチエイジング力:×
1mlあたり252 円
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POLA モイスティシモ クリームの解析結果

使い勝手は良い、が、性能は凡庸。


シリコーンオイルベースでさっぱりとした感触のクリームを基本に、
低刺激で潤いたっぷりの成分を並べた構成となっています。

使用感が快適で、かつ平均より質のいい保湿剤による整肌作用が期待される内容。
擬似セラミド、ポリメタクリロイルリシン、ポリグルタミン酸Naといった面々が肌にアプローチし、肌にバリヤ機能を補正。

総合的に、扱いやすさは間違いなく、そこそこに保湿効果も高い製品で悪くありませんが、
今ひとつ傑出した機能性、効能といった面で少し弱いところもあります。

つまりは、値段の割にこの程度か・・という印象はないとはいえません。

もうひと息ほしいところ。


主な成分の解説

シクロペンタシロキサンは揮発性のシリコーンオイルで、さらっとした感触を残し、揮発していくので肌への残存感がありません。
PEG-10ジメチコンはシリコーン乳化剤で、ベタつきを軽減します。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)は疑似セラミドと呼ばれ、ヒアルロン酸の2倍の保湿効果を発揮。

ジステアルジモニウムヘクトライトはステアリン酸のカチオン化物と複合ケイ酸アルミニウムからなる粘土を反応させ、高い増粘作用や感触の改良効果を持たせる。
トリエチルヘキサノインは2-エチルヘキサン酸とグリセリンのトリエステルで、サラっとした感触の油性基材。閉塞性の高い→フタをするような油膜で肌の潤いを逃がさない特徴。
ポリメタクリロイルリシンは毛髪・皮膚角質のダメージ部分に選択的に吸着し、バリア機能改善と角質層形成を促進させます。さらに、耐水性があり持続的。
グリコシルトレハロースはトウモロコシデンプン由来のトレハロースにグルコース(ブドウ糖)が数個結合した多糖体。べたつかず、高い保湿力、細胞活性化作用を付与する。
ポリグルタミン酸Naは納豆のネバネバの主成分で高分子アミノ酸。グルタミン酸で構成される巨大分子で、べたつかず滑らかな感触 、即効性、持続性を持つ潤い、バリヤ改善機能、高い安全性が特徴。
加水分解ローヤルゼリータンパクは高い皮膚刺激緩和作用を付与します。
紅藻エキスはオゴノリ、トサカノリ、テングサ、キリンサイなどから得た海藻の水溶性高分子エキスで、ミネラルが豊富な他、保湿・抗酸化力に優れる。アンチエイジング目的で用いられます。
ソウハクヒエキスは抗炎症・美白・ニキビ抑制、紫外線防止効果。
ゴボウ根エキスはコラーゲン産生促進、抗炎症作用、収れん作用、発汗作用、脱毛防止、抗菌作用。
オウレンエキスは抗炎症作用を付与。
サクラ葉エキス(ソメイヨシノ葉エキス)は肌荒れ、抗炎症、美白作用を付与。

POLA モイスティシモ クリームの全成分:

シクロペンタシロキサン、グリセリン、水、BG、PEG-10ジメチコン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ジステアルジモニウムヘクトライト、ワセリン、PEG-32、PEG-6、ジグリセリン、トリエチルヘキサノイン、グリチルリチン酸2K、ポリメタクリロイルリシン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ポリグルタミン酸Na、加水分解ローヤルゼリータンパク、紅藻エキス、ソウハクヒエキス、ゴボウエキス、オウレン根エキス、ソメイヨシノ葉エキス、ステアリン酸スクロース、PEG-150、パルミチン酸スクロース、エタノール、クエン酸Na、クエン酸、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料

POLA モイスティシモ クリームの宣伝文,商品説明:

伸びのよいこっくりとした感触のクレンジングクリーム
なめらかなクリームが肌の上でオイルに変化し、メーク汚れをすっきり洗浄。うるおいを保ちながらメーク汚れを落とします。しっとりうるおいに満ちたやわらかな肌に。

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