モイスティシモ ローション
POLA
モイスティシモ ローションの格付け
☆☆☆
皮膚刺激リスク
☆☆☆
しっとり感:○
さらさら感:△
さっぱり感:×
敏感肌適性:△
肌回復力:×
保湿力:○
アンチエイジング力:×
1mlあたり
円
モイスティシモ ローションの解析結果
レベル的にはわりと一般的というか、平凡な部類。
基本的に保湿ローションとなりますが、そこそこ質は悪くないものの
シンプルに穏やかに保湿・整肌作用を付与する化粧水、という一品になっています。
肌への刺激性は一応穏やかな作りではあるものの、完璧にマイルドともいえず、何かと中途半端なクオリティという印象が拭えません。
水添デンプン、納豆のネバネバで有名なポリグルタミンNaあたりの潤い感は良いですが、
肌の表面的な、一時的保湿効果に留まってしまうかなという印象です。
もう一声欲しいところ。
主な成分の解説
PEG-6は乳化剤の一種ですが、PEG-8未満は刺激になることからあまり安全性が高いとはいえないタイプではあります。
ポリメタクリロイルリシンは毛髪・皮膚角質のダメージ部分に選択的に吸着し、バリア機能改善と角質層形成を促進させます。さらに、耐水性があり持続的。
グリコシルトレハロースはトウモロコシデンプン由来のトレハロースにグルコース(ブドウ糖)が数個結合した多糖体。べたつかず、高い保湿力、細胞活性化作用を付与する。
加水分解水添デンプンは、加水分解デンプンに水素添加したもの。トウモロコシデンプン由来で、抗炎症・保湿・肌荒れ抑制、感触向上効果。
でん ポリグルタミン酸Naは納豆のネバネバの主成分で高分子アミノ酸。グルタミン酸で構成される巨大分子で、
加水分解ローヤルゼリータンパクは高い皮膚刺激緩和作用を付与します。
紅藻エキスはオゴノリ、トサカノリ、テングサ、キリンサイなどから得た海藻の水溶性高分子エキスで、ミネラルが豊富な他、保湿・抗酸化力に優れる。アンチエイジング目的で用いられます。
ソウハクヒエキスは抗炎症・美白・ニキビ抑制、紫外線防止効果。
ゴボウ根エキスはコラーゲン産生促進、抗炎症作用、収れん作用、発汗作用、脱毛防止、抗菌作用。
オウレンエキスは抗炎症作用を付与。
サクラ葉エキス(ソメイヨシノ葉エキス)は肌荒れ、抗炎症、美白作用を付与。
モイスティシモ ローションの全成分:
水、グリセリン、BG、エタノール、PEG-32、PEG-6、ジグリセリン、ポリメタクリロイルリシン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ポリグルタミン酸Na、加水分解ローヤルゼリータンパク、紅藻エキス、ソウハクヒエキス、ゴボウエキス、オウレン根エキス、ソメイヨシノ葉エキス、PEG-50水添ヒマシ油、カルボマー、キサンタンガム、水酸化K、クエン酸Na、クエン酸、ペンテト酸5Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料
モイスティシモ ローションの宣伝文,商品説明:
とろみのあるリッチな感触の高保湿ローションで、もっちり肌へ
たっぷりの保湿成分がぎゅっと凝縮されたとろみのある処方。うるおいを与え、その後に使うミルク、クリームの浸透を高めます。内側からうるおって、手が吸いつくようなもっちり肌へ。