ナチュラルエレメンツ モイストクリームソープ
スピカズ

ナチュラルエレメンツ モイストクリームソープの格付け
☆☆
皮膚刺激リスク
☆☆☆
しっとり感:×
さらさら感:△
さっぱり感:○
敏感肌適性:△
肌回復力:△
保湿力:×
アンチエイジング力:△
1mlあたり38
円
ナチュラルエレメンツ モイストクリームソープの解析結果
惜しい、というか、石鹸の部分が肌に非マイルドな一品。
石鹸ベースで泥成分をミックスしたクレンジングソープ。
プロテオグリカンや温州みかん果皮エキス、オオバコエキスなどのアンチエイジング成分が加えられ、一般的な石鹸とはだいぶイメージが違う仕上がりになっているのが印象的。
とはいえ、本体の石鹸によるデメリットがさほど緩和されていないことを見逃すわけに行きません。
添加剤がアンチエイジング効果をもたらす一方、石鹸は逆に肌の保湿成分を溶出させてしまうアルカリ性洗浄剤ですので、
差し引きすると見た目ほどよい影響は残りにくいのかな、と思います。
もちろん、単なる石鹸に比べればマシ、というより豪華な美肌成分が揃っているのですが、せっかくなら洗い流してしまう製品ではなく、きちんとした美容液などで登場願いたい美容成分です。
主な成分の解説
カリ石けん素地は単純な脂肪酸とアルカリによる石けんで、アルカリ性でなければ作用せず、そのアルカリ性であることが肌の保湿成分を溶出させる原因となります。
タルクは滑石を微粉砕した粉末で、鉱物の中で最も柔らかい特徴があります。滑り良く、吸着性が高いため、メイク下地としてよく使われる。
イソステアリン酸ポリグリセリル-2は低HLBの乳化剤として、皮膚に対する親和性が高く、伸展性に優れた刺激の少ない油性成分です。
水溶性プロテオグリカンは鮭の鼻軟骨由来の抗シワ、保湿、コラーゲン産生促進、肌荒れ改善、皮膚弾力改善効果、美白効果。
水溶性コラーゲンはフカヒレ、サケ、ヒラメ、カレイなどの魚の皮から抽出したコラーゲン。通称マリンコラーゲンとも呼ばれ、コラーゲンの中でも優れた保湿性を持つと言われています。
ダイズ種子エキスは収れん作用、抗菌作用、免疫増強作用。
ビワ葉エキスは抗酸化作用、コラーゲン産生促進、メラニン生成を抑制、収れん作用、抗菌、抗炎症作用。
ウンシュウミカン果皮エキスはコラーゲン産生促進、女性ホルモン様作用、血行促進作用、抗アレルギー作用。
シャクヤク根エキスは抗酸化作用、抗アレルギー作用、収れん作用、脂肪分解作用、免疫増強作用。
セイヨウオオバコ種子エキスは、抗糖化作用により、肌の褐色化を防ぎ、抗シワ効果、肌の柔軟性を改善します。
機能成分はプランタゴサイドで、たんぱく質のグリケーションを防ぎます。
クレイミネラルズは粘土から得られる複数の鉱物の総称で、収れん、保湿、pH調整、粘度調整などに用いられます。
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムは
ナチュラルエレメンツ モイストクリームソープの全成分:
カリ石ケン素地、水、ジグリセリン、BG、タルク、ソルビトール、コミカドDEA、イソステアリン酸ポリグリセリル-2、水溶性プロテオグリカン、水溶性コラーゲン、ダイズ種子エキス、ビワ葉エキス、ウンシュウミカン果皮エキス、シャクヤク根エキス、セイヨウオオバコ種子エキス、クレイミネラルズ、オリーブ油、ヒアルロン酸ヒドロキシプロビルトリモニウム、ポリグルタミン酸、フェノキシエタノール、エチドロン酸4Na
ナチュラルエレメンツ モイストクリームソープの宣伝文,商品説明:
指先できめ細やかでモコモコな泡が作れる洗顔ソープです。
ミネラルクレイより抽出した皮脂吸着・毛穴対策の有効成分アロフェンのほか、洗顔後の保湿効果に優れた吸着型ヒアルロン酸、
納豆のネバネバの主成分から生まれた天然のポリマー ポリグルタミン酸を配合し、洗顔後もつっぱらない肌をサポートします。