Obagi(オバジ) C10 コスメ解析ドットコム

Obagi(オバジ) C10

ロート製薬

Obagi(オバジ) C10

Obagi(オバジ) C10の格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
★★★
☆☆
しっとり感:△
さらさら感:×
さっぱり感:△
敏感肌適性:△
肌回復力:×
保湿力:△
アンチエイジング力:×
1mlあたり280 円
30 ml/8400 円

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Obagi(オバジ) C10の解析結果

極めてシンプルな構造で、何に使うんだろう?という内容です。


ぱっと見では保湿感と抗炎症性が見受けられますが、
アスコルビン酸がそのままで配合されているなど処方上ではやや拙さのようなものを感じさせる内容。

成分を見ていくと、
エトキシジグリコールは経皮吸収促進剤。
アスコルビン酸はビタミンCですが、単品では非常に酸化しやすく、すぐに分解してしまいます。
ラミナリアエキスは褐藻の一種で、UVによるダメージから肌を守る抗ストレス作用を付与。
アッケシソウエキスは乾燥が過度に進んだ肌においても速やかに保湿効果を発揮し、持続的に潤いを維持する。
ベタインはトリメチルグリシンというアミノ酸系保湿成分。浸透性に優れる保湿性を付与。
アセチルファルネシルシステインは炎症シグナルを遮断する抗炎症成分で、刺激性・副作用もない馴染みの良い成分です。
ツボクサエキスはメラニン産生抑制、コラーゲン産生促進、毛乳頭細胞増殖作用。

抗炎症性が良いのは理解できますが、
それ以外では孤立したようなエキス類がポツポツとあるのみで、
肌に対しての有効性は期待しにくいのが実情。
美白効果を期待するにしてもチンプンカンプンな処方であり、特別何かの効能が高いということはありません。

8000円という価値があるかどうか極めて危うい内容。

Obagi(オバジ) C10の全成分:

エトキシジグリコール、PG、水、アスコルビン酸、DPG、ラミナリアオクロロイカエキス(ラミナリアエキス)、アッケシソウエキス、ベタイン、アセチルファルネシルシステイン、ツボクサエキス、グレープフルーツエキス、BG、香料

Obagi(オバジ) C10の宣伝文,商品説明:

・ピュアビタミンC(整肌成分)配合のオバジCシリーズ。
オバジCにお肌がなれてきた人に、デイリーに使いやすいタイプ。たっぷりつかえる30mLボトル。
・「ハイパーブライトニングC処方※1」を採用。高濃度・高浸透・超安定を追求することにより、
オバジCの効果を最大限に発揮し、新成分の「シグナルロックコンプレックス※2」でさらなる透明感をめざします。
※1肌表面から角質層へ奥深くまでアプローチするための「オバジC」独自の処方。
※2ツボクサエキス、アセチルファルネシルシステイン(保湿成分)を配合。
米プリンストン大発ベンチャー企業「シグナム バイオサイエンス社」との取り組みにより開発したコンプレックス。

Obagi(オバジ) C102015 (c)コスメ解析ドットコム