オードレマンコスメティックフェイシャルフォーム
オードレマンコスメティック

オードレマンコスメティックフェイシャルフォームの格付け
オードレマンコスメティックフェイシャルフォームの解析結果
たんぱく質でありながら乳化力を持つフィブロインをベースとした洗顔フォームです。
添加の洗浄剤としてココイルグリシンK配合。これはアルカリ側でよく機能するタイプのアミノ酸系洗浄剤です。
他、エモリエント成分をいくつか配合していますが、注目点としてはフィブロインで洗う、という点に尽きると思います。
成分を見ていくと、
フィブロインは絹の70-80%を構成する繊維状たんぱく質で、乳化力・使用感の改善や、皮膚細胞生育促進性を持つ。多孔質であるため、通気性,水蒸気透過性があり、さらっとした感触を付与。
ココイルグリシンKはアミノ酸系洗浄剤の一種。アルカリ性を好み、弱酸性ではほとんど泡立ちもしない。アミノ酸系では最も刺激性があり、さっぱりした仕上がりだが肌には少々負担。
オリーブ油は”水油”と呼ばれるように、液体の油で肌や髪に少し浸透してエモリエント感を持続させます。
ハチミツは吸着持続性の高い保湿作用。
グレープフルーツ果皮油はリラックス効果、食欲を抑制する効果などを持つ芳香性の精油です。
シルクで洗うというイメージの製品となり、確かに新感覚であるのは間違いありませんね。
ただ、マイルドですがココイルグリシンKやステアリン酸の存在から、製品自体はアルカリ性であることが予想されます。
この点に関しては、良くも悪くもマイルドなわりに脱脂してしまうということになりそう。
それに、いささか洗顔フォームとしては高額すぎる印象も残り、まだあらゆる面で完成形とはいえない感じがする一品です。
オードレマンコスメティックフェイシャルフォームの宣伝文,商品説明:
今までにない新しい保湿する洗顔フォーム
オードレマンコスメティックフェイシャルフォームの全成分:
水・フィブロイン・BG・ココイルグリシンK・マルチトール・ステアリン酸・オリーブ油・グリセリン・グリコシルトレハロース・加水分解水添デンプン・ハチミツ・パラベン・グレープフルーツ油