薬用オパールR-III コスメ解析ドットコム

薬用オパールR-III

三香堂・オパール化粧品

薬用オパールR-IIIの格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
☆☆☆☆
しっとり感:△
さらさら感:△
さっぱり感:△
敏感肌適性:○
肌回復力:△
保湿力:△
アンチエイジング力:△
1mlあたり65 円

このエントリーをはてなブックマークに追加

薬用オパールR-IIIの解析結果

植物発酵エキスローション。平均よりは良い印象。


混合植物エキスによる保湿・スキンコンディショニング作用・抗酸化作用をベースに、
酵母エキスの同じく整肌作用や抗炎症エキスによる化粧水です。

ほぼ混合植物エキスの効果によるものとなりますが、この効果に関しては保湿・整肌・抗酸化作用が中心となるものと思われ、
発酵を経ることで各々の植物エキスの効能を最大限に引き出す形となっている、と思われる成分です。

素晴らしく高いアンチエイジング効果や美白効果などがあるわけではなく、温和でバランス良く、肌の状態が悪くならないように予防するようなタイプと見ていいでしょう。

総合的に悪いとは思いませんが、この価格に見合った効果が得られるかは確信が持てません。
決め手には欠けるかもしれませんが、肌に負担をかけずに予防的観点でアプローチする一品です。


主な成分の解説

シナノキエキスは保湿収れん、血行促進作用。
ローズマリー葉エキスは抗酸化作用、皮脂の抑制作用、メラニン生成を抑制、収斂、血行促進作用。
加水分解酵母エキスは細胞活性化、線維芽細胞増殖促進作用、免疫増強作用を付与。
シラカバエキスは白樺の葉、樹皮、木部から抽出。皮膚柔軟作用、保護、収れん、血行促進、抗炎症作用を付与。
ローズ水はセイヨウバラまたはダマスクバラの花を水蒸気蒸留によって得られる芳香性の水。表皮からβ-エンドルフィンの遊離を促進する作用があり、皮膚細胞代謝活性化、メラニン生成抑制作用を持つ。
グリチルリチン酸2Kはカンゾウの根から抽出したグリチルリチンの誘導体。著しい皮膚抗炎症作用を持ち、副作用がなく解毒作用、抗アレルギー作用も与えます。

薬用オパールR-IIIの全成分:

[有効成分]
グリチルリチン酸2K(カンゾウ)
[その他の成分]
混合植物発酵液OPR-3(薬用植物をオパール独自の発酵法で処理したエキス)、シナノキエキス(西洋シナノキの花)、ローズマリーエキス、酵母エキス(1)、シラカバエキス(白樺の樹皮)、カラメル、ローズ水(薔薇の花)、水、エタノール(穀物由来 とうもろこしなど)、香料(ホワイトローズ)

薬用オパールR-IIIの宣伝文,商品説明:

さまざまなストレスを取り除き、気・血・水のバランスを整える美容液。和漢エキスの熟成されたエッセンスが肌を清浄に保ち、肌に豊かなうるおいを与え、ふくよかでハリのある健やかな素肌に整えます。

薬用オパールR-III2015 (c)コスメ解析ドットコム