OVO(オーヴォ)ナチュラル モイスチュア クリーム コスメ解析ドットコム

OVO(オーヴォ)ナチュラル モイスチュア クリーム

株式会社 エー・アイ・シー

OVO(オーヴォ)ナチュラル モイスチュア クリーム

OVO(オーヴォ)ナチュラル モイスチュア クリームの格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感:△
さらさら感:△
さっぱり感:△
敏感肌適性:○
肌回復力:×
保湿力:△
アンチエイジング力:×
1mlあたり14 円
150 ml/2100 円

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OVO(オーヴォ)ナチュラル モイスチュア クリームの解析結果

ラノリンを要所で配したエモリエント系クリーム。


ベースの油剤でベタつきをなくした感触に調整されていますが、ラノリン、スクワラン、アルギニン誘導体などの滑らかエモリエント性も特徴といえる内容です。
強い個性や秀でた内容というほどではありませんが、まずまずオーソドックスに保湿効果を与える内容といえます。

成分を見ていくと、
トリオクタノインは、現在はトリエチルヘキサノインに名称を変えているエステルで、さらっと延びのいい油性基剤。使用感の良い被膜を形成。
水添ポリイソブテンはスクワランに似た軽いさらっとした感触。伸びよく、優れた浸透性。
スクワランは人の皮脂にも3-4%含まれる保湿成分で、刺激なく油分と水分を乳化させ保湿作用を示し、不足すると肌の乾燥、代謝の低下をまねきます。
トリメチルシロキシケイ酸は耐久性のある被膜を形成し、パリっとした感触。気体透過性が高い。
ラノリン脂肪酸オクチルドデシルはラノリン脂肪酸+オクチルドデカノールで作られたエステル油。抱水性とエモリエント性を付与します。
クオタニウム-73はピオニンと呼ばれる光反応性成分。抗菌作用、皮膚の清浄作用、整肌作用を持つ。

強い効果、よりは穏やかさを選んだ印象。
わりとマイルドに肌に乗っかって、穏やかに保湿効果を作用させるタイプとみていいでしょう。
悪く言えば、やや普通という印象にもなりかねない仕上がりですが、
平均よりは少しマシ、といえるレベルと見ます。
より高い何らかの効果を望むならば、もっと上のものがよいでしょう。
あくまでも穏やか派向けという一品です。

OVO(オーヴォ)ナチュラル モイスチュア クリームの全成分:

水・トリオクタノイン・グリセリン・ジメチコン・水添ポリイソブテン・BG・ベヘニルアルコール・スクワラン・オクタン酸セチル・ステアリン酸グリセリル・ステアリン酸グリセリル(SE)・ステアリン酸ポリグリセリル-2・PEG-60水添ヒマシ油・トリメチルシロキシケイ酸・ラノリン脂肪酸オクチルドデシル・卵殻・アラントイン・カロットエキス・トコフェロール・ジパルミチン酸アスコルビル・ココイルアルギニンエチルPCA・乳酸・クオタニウム-73・ステアリン酸PG・PEG-40水添ラノリン・パラベン

OVO(オーヴォ)ナチュラル モイスチュア クリームの宣伝文,商品説明:

卵の殻から抽出した卵殻エキス配合の、やさしさあふれる保湿クリーム。たっぷり使える全身用なのに、お顔のスキンケアにも安心して使える、初めての「ボディ・フェイス共用クリーム」です。
エステティックでは、ボディマッサージやフットケアなどにも使用されています。また、自然素材の低刺激性クリームですので、赤ちゃんからお年寄りまで、ファミリーで多目的にお使いいただけます。

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