ピュウクリーミーウォッシュ コスメ解析ドットコム

ピュウクリーミーウォッシュ

ESS

ピュウクリーミーウォッシュ

ピュウクリーミーウォッシュの格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
★★★
☆☆
しっとり感: ×
さらさら感: ×
さっぱり感: ○
敏感肌適性: ×
肌回復力: ×
保湿力: ×
アンチエイジング力: ×
1mlあたり15 円
70 ml/1050 円

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ピュウクリーミーウォッシュの解析結果

なんてことはないシンプルな石けん構造に肌の保湿力をアップするエキスを配合した一品。


ライムのフレッシュな香調を加え、多少使用感を演出してはいますが凡庸な製品といっていいでしょう。

成分を見ていくと、
ミリスチン酸、ラウリン酸、パルミチン酸+水酸化Kのよくある石けんベースに、
アルニカ花エキスは抗酸化作用、メラニン生成を抑制。
ホップエキスは抗酸化作用、抗菌作用、女性ホルモン様作用による育毛効果。
ハマメリス葉エキスは穏やかな抗炎症作用を付与。
キウイエキスは角質の水分量を増加させ、皮膚弾力を改善する効果。
キイチゴエキスはコラーゲン保護、ヒアルロン酸保護、抗炎症、オムツかぶれ改善効果などを付与。
ユーカリ葉エキスは皮脂抑制、美白、収れん、抗菌作用。
ライム油は柑橘系の苦味とシャープな香調がリフレッシュ効果を与える精油で、その淡い香りは他の香料とのブレンドによく使われます。

総合すると、
これといって特筆すべき性能もない平凡極まりない石けんです。
ということは、アルカリ性である石けんシャンプーのデメリットとして肌のセラミドを溶出させ、セラミドの産生を7時間前後遅らせる懸念があるということになります。
また、水道水のミネラル分と結合して石鹸カスを生成し、髪のごわつきを生じさせ環境に悪影響を与える(富栄養化)問題があります。
合成界面活性剤に比べて石けんは洗浄に多くの分量を必要とするため、これも環境に優しいとは言えない原因。
エキス類の効能より、デメリットの方が大きくなりがちな製品といえるでしょう。

ピュウクリーミーウォッシュの宣伝文,商品説明:

○ 泡立ち&泡切れがとてもよく、すっきりなのにしっとりと洗い上げます。
○ 簡単なメイクであれば、きちんと洗い落とします。
○ 無香料ながらも、精油によるほんのりとしたライムの香りでリラックスしながら洗顔できます。

ピュウクリーミーウォッシュの全成分:

水、ミリスチン酸、グリセリン、水酸化K、パルミチン酸、ステアリン酸、ステアリン酸グリセリル、ラウリン酸、ライム油、BG、アルニカ花エキス、ホップエキス、ハマメリスエキス、キウイエキス、キイチゴエキス、ユーカリエキス

ピュウクリーミーウォッシュ2015 (c)コスメ解析ドットコム