ポーラチョイス リップアンドボディ・トリートメント・バーム
ポーラチョイス

ポーラチョイス リップアンドボディ・トリートメント・バームの格付け
☆☆☆☆
皮膚刺激リスク
☆
品質:X
使用感:X
使う価値:X
うるおい:X
アンチエイジング:X
:影響力:◎ 悪い意味で
1mlあたり95
円
ポーラチョイス リップアンドボディ・トリートメント・バームの解析結果
これは全くダメ。
肌をかぶれさせたいが如く、昨今ではほとんど見られないほど手抜き感まるだしの処方。
注目ポイント
ヒマシ油、ラノリンともに肌かぶれを起こしやすい成分として知られ、これをベースに持ってくるセンスのなさは驚嘆に値します。
注意点
全く肌に弱い人も強い人も使うべきではない残念な化粧品です。
遠くから、哀れな製品だと冷たい目で見るべき駄作です。
総評
まず間違いなく買うべきではない製品の筆頭。
今の時代にこんな品質の低いものを売っているようでは、お先真っ暗と言わざるをえないでしょう。
どんな安い製品でも、日本製ならこの製品よりはマシでしょう。
主な成分の解説
ヒマシ油はこのままの形では肌がかぶれるケースが多く、最近の処方ではほとんど配合されることは少ないオイルです。
ワセリンは石油から得られる半固形の炭化水素で、粘着性が強く、油性を与え保湿効果を付与。
キャンデリラロウは自らを乾燥から守るために分泌している樹液を茎から抽出した天然の植物ロウで、アレルギー性が低く光沢と固さを与える。
ラノリンは抱水性が高いエステルですが、アレルギー性が比較的高い。吸着精製ラノリンはアレルギー性が除かれている。
脂肪酸(C10-30)(コレステリル/ラノステリル)は皮膚や毛髪に密着して乾燥をふせぐ保湿剤として、また柔軟性や弾力を与える効果があります。
ミツロウは、ミツバチの巣の元となるロウを精製。融点が高く、コクを与えながら使用感が良いので保湿成分として用いられます。
シア脂は、中央アフリカに分布するシアの種子から得た脂肪で、紫外線吸収、毛髪の滑り感低下抑制、キューティクル保護、毛髪強度向上、血行促進効果を付与。
ホホバ油(ホホバ種子油)はメキシコ北部の乾燥地帯に自生しているカン木の種子から得た液体ロウ。他の植物油脂に比べ酸化しにくく、皮膚になじみさっぱりしている使用感。抗ニキビ、フケ作用も。
ビサボロールはカミツレの花の精油のいち成分。抗炎症作用、穏やかな抗菌作用を示す。
テトラヘキシルデカン酸アスコルビルは油溶性ビタミンCで、経皮吸収と安定性に優れた抗酸化剤。抗老化、美白、抗アクネ菌、コラーゲン産生促進、抗炎症作用を付与。
ポーラチョイス リップアンドボディ・トリートメント・バームの全成分:
ヒマシ油、ワセリン、キャンデリラロウ、ラノリン、脂肪酸(C10-30)(コレステリル/ラノステリル)、ミツロウ、オゾケライト、エチルヘキシルパルミテート、カルナバワックス、シア脂、ホホバエステル、コムギ胚芽油、ビサボロール、アスコルビン酸テトラヘキシルデシル、トコフェリル酢酸、トリヒドロキシステアリン、水添ポリイソブテン
ポーラチョイス リップアンドボディ・トリートメント・バームの宣伝文,商品説明:
肌を保護するワセリンと植物性オイルを含んだ万能バーム。
唇、ひじ、ひざ、かかとなど、あらゆる乾燥が気になる部分に。
保護膜を作り、環境による肌の乾燥を防ぎ、肌を保護します。