プレミアムブリリアントソープ

石鹸にこの程度飾りをつけたところで、大した改善にもならず・・

生体適合成分であるリピジュアの保湿力、白金の抗酸化作用が付与された点は少し期待値をあげますが、
何と言っても基本はただの石鹸。

石鹸自体に、アルカリ性、石鹸カス、より多くの量を必要とし、排水が海の富栄養化などの問題を広げるなどデメリット連発の内容であるだけに、
髪はもちろんボディにも決して理想的な製品ではありません。

リピジュアの保湿力が加わったとしても、肌には全然喜ばしくないタイプの製品と認識すべきでしょう。
これらの問題をクリアしたものが合成界面活性剤の質の良い成分たちであり、石鹸自体はもはや古い遺物と見るべきかもしれません。

カリ石けん素地は単純な脂肪酸とアルカリによる石けんで、アルカリ性でなければ作用せず、そのアルカリ性であることが肌の保湿成分を溶出させる原因となります。
ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンはリピジュアのことで、生体膜構造と類似した疑似細胞膜を作る水溶性ポリマーです。持続性のある高い保湿効果を付与します。
白金は抗酸化作用の触媒として働き、永続的に活性酸素を除去、また消臭効果も付与。