プラウドメン グルーミングミルク コスメ解析ドットコム

プラウドメン グルーミングミルク

レノア・ジャパン株式会社

プラウドメン グルーミングミルク

プラウドメン グルーミングミルクの格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
★★★
☆☆
しっとり感: △
さらさら感: △
さっぱり感: △
敏感肌適性: ×
肌回復力: ×
保湿力: △
アンチエイジング力: ×
1mlあたり18 円
100 ml/1890 円

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プラウドメン グルーミングミルクの解析結果

メンズミルクローションということで、男性肌に起きがちなトラブルを予防する成分がしっかり配合されています。


ただ、「おや?」っと思う成分も。

成分を見ていくと、
水添ポリデセンはさっぱりしたスクワランに似たタッチの油性基剤。安全性の高い乳化剤。
カキタンニンは柿渋に1%-2%程度含まれる成分で、高い収れん作用と加齢臭を分解して消す効果を持つ。
甘草エキスはグリチルリチンを含有する抗炎症エキスで、優れた消炎、刺激緩和作用を付与。また、グラブリジンによる美白作用も与えます。
メントールの清涼作用。
ハッカ油はすぅーっとした清涼感でおなじみ、さらに抗菌・消臭・集中力を高める効果を与えます。
10-ヒドロキシデカン酸はローヤルゼリーに含まれるユニークな成分で、皮脂の過剰な分泌を抑制し、抗菌、抗炎症、形成されたコメドの溶解、アクネ菌を抑制などニキビ関連に有効。
ミツロウは、ミツバチの巣の元となるロウを精製。融点が高く、コクを与えながら使用感が良いので保湿成分として用いられます。
ココイルグルタミン酸TEAは皮膚、粘膜刺激が低く、コンディショニング効果を持ち、泡質を改良したりしっとり感を与える効果も。
ベヘニルアルコールは菜種油から抽出した油剤で、融点が高くしっとりした感触を特徴とします。乳化安定性が優れた油性成分です。
酢酸トコフェロールはα-トコフェロールを酢酸エステル化して得た合成ビタミンE。血流促進効果、抗酸化作用によるシミ、そばかす、肌の老化防止を防ぐ効果。
炭酸水素Naは、いわゆる重曹。弱アルカリ性であり、スクラブ剤として利用されるほか、pH調整剤としても用いられます。
炭酸Naは強いアルカリ剤であり、たんぱく質を分解、油脂をそこそこ乳化する力を持ちます。主に石けんの脱脂力向上に用いられます。
クロラミンTは芳香族スルホン酸アミドの殺菌防腐剤です。粘膜に使用されることがない化粧品のうち洗い流すものに対して100g中に0.30gまで配合可、粘膜に使用する場合は使用不可の成分です。

総合すると、
消臭、皮脂コントロール、保湿に清涼感と、男性向けにハッキリした特徴付けをしています。
しかし、ミルクローションとしては「ココイルグルタミン酸TEA」、「炭酸水素Na」「炭酸Na」「水酸化K」「硫酸Na」といった洗浄力を思わせる成分がふんだんに配合されていて、
安心して使えるとは言い難い面がある内容です。
ある程度、皮脂を分解してしまうおうという意図なのかもしれませんが、洗い流さない製品にこういった要素は 肌荒れの原因に直結しますので、こういった特徴を持つ製品には与しません。

プラウドメン グルーミングミルクの宣伝文,商品説明:

しっとり潤う、ベタつかない
男のための保湿ミルク

肌につけた瞬間スーッとなじみ、潤いを与えながらさらさらの感触に仕上げるミルクローション。
心地よい清涼感とほのかな香りが肌を包み込みます。

地中海を思わせる、爽やかで奥行きのある
「グルーミング・シトラス」の香り。

プラウドメン グルーミングミルクの全成分:

水、エタノール、水添ポリデセン、BG、カキタンニン、カンゾウ根エキス、メントール、ハッカ油、グリセリン、10-ヒドロキシデカン酸、ミツロウ、ステアリン酸、ステアリン酸ポリグリセリル-2、ココイルグルタミン酸TEA、ベヘニルアルコール、酢酸トコフェロール、カルボマー、1,10-デカンジオール、硫酸Na、セバシン酸、炭酸水素Na、炭酸Na、水酸化K、エチドロン酸4Na、クロラミンT、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、イソブチルパラベン、香料

プラウドメン グルーミングミルク2015 (c)コスメ解析ドットコム