Pure NATURAL(ピュアナチュラル) リフトパック コスメ解析ドットコム

Pure NATURAL(ピュアナチュラル) リフトパック

株式会社pdc

Pure NATURAL(ピュアナチュラル) リフトパック

Pure NATURAL(ピュアナチュラル) リフトパックの格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感: △
さらさら感: ×
さっぱり感: ×
敏感肌適性:△
肌回復力: ×
保湿力: △
アンチエイジング力: ×
1mlあたり7 円
100 ml/698 円

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Pure NATURAL(ピュアナチュラル) リフトパックの解析結果

とても簡易的というか、安価でリフトアップな製品というとこんな感じ、という印象です。


水溶性コラーゲンやローヤルゼリーなどはまずまず良いですが、全体的に安物感はどうしても滲み出ています。
とくに、リフトアップを目的とする製品であるのにハリ成分がPVPあたりしか見当たらないのは頼りない。

成分を見ていくと、
ベースから、グリセリンは界面活性剤の刺激を抑えたり、やや持続する保湿効果、肌弾力アップ、肌の代謝促進効果を持ちます。3つある水酸基に水分子がつくことで保湿効果を発揮。安価でしっとりした素材。
水溶性コラーゲンはフカヒレ、サケ、ヒラメ、カレイなどの魚の皮から抽出したコラーゲン。通称マリンコラーゲンとも呼ばれ、コラーゲンの中でも優れた保湿性を持つと言われています。
ローヤルゼリーエキスはコラーゲン、エラスチンの生成を促進するデセン酸や、保湿、ハリ、抗酸化作用を持つ栄養価の高い成分。
加水分解コンキオリンは真珠由来のタンパク質で、うるおい、ツヤ、細胞活性化作用を付与します。
エチルヘキサン酸セチルはさっぱりした感触に基剤向けエステル。延びがよく肌なじみが良い。
ミネラルオイルは石油原油を蒸留し固形パラフィンを除去した炭化水素系油剤。
皮膚によく延び、浸透性がないため無刺激。油との相溶性が強く、クレンジング基剤としても広く使われる油剤。

総合すると、
ほんの一時的に、ハリ感アップした気になる一品です。
実際に肌の弾力が持続的にアップするようなものではなく、ほのかに、塗った直後ピンと張る感じがあって、空気中の水分によってどんどんその感触は消えていく、という内容。

値段なりといえる内容で、ひどくはないですが使用感はあまり好ましいとは思えず(ベタつき気味?)、クオリティのさほど高くない製品と見ます。

Pure NATURAL(ピュアナチュラル) リフトパックの宣伝文,商品説明:

パックとクリームが1つになった保湿クリームです。海洋性コラーゲン、ヒアルロン酸、トレハロースなどを配合。
ピンっと弾むハリを与えます。洗い流さないタイプ。

Pure NATURAL(ピュアナチュラル) リフトパックの全成分:

水、グリセリン、BG、エタノール、ポリソルベート60、水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸Na、トレハロース、ローヤルゼリーエキス、加水分解コンキオリン、エチルヘキサン酸セチル、ミネラルオイル、水酸化K、セスキイソステアリン酸ソルビタン、PEG-40M、ステアリン酸、セタノール、トコフェロール、カルボマー、PVP、ポリアクリル酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン

Pure NATURAL(ピュアナチュラル) リフトパック2015 (c)コスメ解析ドットコム