ラミナーゼモイスト クレンジングバーム
皮膚臨床薬理研究所
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ラミナーゼモイスト クレンジングバームの格付け
ラミナーゼモイスト クレンジングバームの解析結果
これはいけません。
「肌への負担を軽減し」という謳いで販売されているようですが、見た感じ真逆な印象しか持てないような内容です。
まず、DPGで肌刺激を感じる方がいるでしょうし、ステアリン酸グリセリル(SE)は石鹸自己乳化ですから肌荒れしやすい安い乳化剤です。
トリイソステアリン酸PEG-20グリセリルも脱脂をしっかりしますから、ベースを見る限り
エキス類は逆に抗炎症作用などを与えますが、全体をとおして見るとクレンジングとしては雑で、肌にはあからさまに刺激的。
オススメするには程遠い評価の低い内容であります。
シクロヘキサシロキサン、シクロペンタシロキサンは揮発速度が遅く、粘度も低いため柔らかな感触を残します。
DPG(ジプロピレングリコール)はグリセリンに比べて粘度が低くさっぱりしていて使用感触がいい。溶剤としても働き、グラム陰性菌の抗菌作用を持つ。
高配合では刺激性を感じる。
ステアリン酸グリセリル(SE)のような古いタイプの自己乳化型乳化剤には石けんが乳化に使われている場合が多く、これは刺激の素ともいえます。
トリエチルヘキサノインは分岐構造を持ち乳化力に優れ、加水分解安定性が高く、さっぱりした感触のエステル油。
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルはベタつかない使用感で皮膚を滑らかににし、保湿作用のある油剤。
ホホバ油(ホホバ種子油)はメキシコ北部の乾燥地帯に自生しているカン木の種子から得た液体ロウ。他の植物油脂に比べ酸化しにくく、皮膚になじみさっぱりしている使用感。抗ニキビ、フケ作用も。
アルニカ,オドリコソウ,オランダカラシ,ゴボウ,セイヨウキズタ,ニンニク,マツ,ローズマリー,ローマカミツレエキスは、抗菌・抗酸化・抗フケ・育毛・抗脂漏性皮膚炎を期待するエキスセットです。
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ラミナーゼモイスト クレンジングバームの全成分:
水、シクロヘキサシロキサン、BG、DPG、グリセリン、ステアリン酸グリセリル(SE)、トリエチルヘキサノイン、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ステアリルアルコール、PEG-60水添ヒマシ油、イソステアリン酸、ホホバ種子油、ベヘン酸、イソステアリン酸ポリグリセリル-2、シクロペンタシロキサン、アルギニン、トコフェロール、ポリビニルピロリドン、ローマカミツレ花エキス、ローズマリーエキス、ニンニクエキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ゴボウ根エキス、オランダカラシエキス、オドリコソウ花エキス、アルニカ花エキス、フラーレン、香料
ラミナーゼモイスト クレンジングバームの宣伝文,商品説明:
肌への負担を軽減し、使い心地を追求したクレンジングバーム。
なめらかなバームが、メークや汚れを包み込んで洗浄。
洗顔後の肌は突っ張ることなく、みずみずしいうるおいにあふれています。