ラミナーゼフェイスアップクリーム
皮膚臨床薬理研究所
ラミナーゼフェイスアップクリームの格付け
ラミナーゼフェイスアップクリームの解析結果
クオリティが低く、添加剤だけが派手で着飾っただけの中身なしという印象。
添加剤は一流、ベース基剤は三流という、
本当に微量だけ含まれる添加剤はノーベル賞級の成分をはじめ有益そうですが、実際にはお金のかかっていない、肌に負担を強いる安っぽいクリームがほとんどを占める一品。
8000円オーバーという価格ですが、中身は想像以上にお金がかかってないのではないかと想像させるタイプであり、
言うまでもなくオススメに値しません。
ステアリン酸グリセリル(SE)やDPGをはじめベース部分が雑で刺激性を感じやすい粗悪な内容。
本当に品質を良くしようと思ったら、この辺をしっかり作りこむ必要があるわけですが、この製品はより儲けを重視したのでしょうか。
フラーレンやペプチド類は有益な成分ですが、あまりにも微量で考慮するほどでもありません。
全体を見ると、オススメというにはあまりに力不足な印象のクリームです。
擬似セラミド、セラミド3といった保湿成分は少し良いですが、値段と釣り合うようなクオリティには遠く。
シクロヘキサシロキサン、シクロペンタシロキサンは揮発速度が遅く、粘度も低いため柔らかな感触を残します。
ステアリン酸グリセリル(SE)のような古いタイプの自己乳化型乳化剤には石けんが乳化に使われている場合が多く、これは刺激の素ともいえます。
トリエチルヘキサノインは分岐構造を持ち乳化力に優れ、加水分解安定性が高く、さっぱりした感触のエステル油。
ホホバ油(ホホバ種子油)はメキシコ北部の乾燥地帯に自生しているカン木の種子から得た液体ロウ。他の植物油脂に比べ酸化しにくく、皮膚になじみさっぱりしている使用感。抗ニキビ、フケ作用も。
グリコシルトレハロースはトウモロコシデンプン由来のトレハロースにグルコース(ブドウ糖)が数個結合した多糖体。べたつかず、高い保湿力、細胞活性化作用を付与する。
ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)はアミノ酸系界面活性剤で、エモリエント効果、角質水分増加作用を付与します。
セラミド3はN-ステアロイルフィトスフィンゴシンという名称で、とくに皮膚角層の保湿性を維持するセラミドの一種です。
グルコン酸クロルヘキシジンは細菌に対しての消毒液として用いられます。
ムコ多糖は抗シワ、目のクマの改善、クモ状血管、脚静脈瘤を改善。
パルミトイルオリゴペプチドは現在はパルミトイルペンタペプチド-4と呼ばれ、肌に浸透してコラーゲン、ヒアルロン酸の産生を促進する働きがあります。
フラーレンは1996年クロトー博士に発見された
パルミトイルテトラペプチド‐7は加齢によるインターロイキンの増殖を抑制する作用で、肌の炎症を予防し、肌の再生を活性化、柔軟性、肌のトーンアップ効果。
ラミナーゼフェイスアップクリームの全成分:
水、BG、グリセリン、メチルグルセス-10、シクロヘキサシロキサン、DPG、ベタイン、セテアリルアルコール、ステアリン酸グリセリル(SE)、ベヘネス-30、トリエチルヘキサノイン、ホホバ種子油、ベヘン酸、1,2-ヘキサンジオール、エタノール、グリコシルトレハロース、水添ホホバ油、PEG-60水添ヒマシ油、加水分解水添デンプン、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、PCA-Na、アルギニン、クエン酸Na、酢酸トコフェロール、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、シクロペンタシロキサン、ステアレス-20、トコフェロール、ロイシン、ポリビニルピロリドン、バリン、クエン酸、カフェイン、イソロイシン、ビタミンA油、コーン油、セラミド3、グルコン酸クロルヘキシジン、ムコ多糖、N-ヒドロキシコハク酸イミド、メタリン酸Na、ソルビン酸K、酸化鉄、パルミトイルオリゴペプチド、クリシン、フラーレン、カロチン、パルミトイルテトラペプチド-7、香料
ラミナーゼフェイスアップクリームの宣伝文,商品説明:
角質層のすみずみまで浸透してハリとうるおいを与える豊潤感触のクリーム。
ラメラ構造により、保湿成分が深く角質層へ浸透し、肌の水分・油分を補い保ちます。
また、顔ヨガ・表情筋運動の前のご使用もおすすめします。