ライスフォース ディープモイスチュアクリーム コスメ解析ドットコム

ライスフォース ディープモイスチュアクリーム

アイム

ライスフォース ディープモイスチュアクリームの格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
☆☆☆☆
しっとり感:△
さらさら感:△
さっぱり感:×
敏感肌適性:○
肌回復力:△
保湿力:○
アンチエイジング力:△
1mlあたり266 円

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ライスフォース ディープモイスチュアクリームの解析結果

わりと地味ですが、意外にいい仕事をするタイプ。


セラミドタイプの保湿剤を複数配合したクリーム剤です。
ライスパワーNo.11と擬似セラミドを軸にした内容で、ベタつきの少ない油性基剤をベースにした設計は比較的王道といえるものであり、
驚くような何かが隠されているわけではありませんが、概ね好感度の高い製品といえるレベルです。

ベース部分のエモリエント剤に植物性スクワランを据えたり、セラミド系の保湿剤をメインに配した内容も好感触。
繰り返しになりますが、傑出した性能があるわけではありません。しかし、使用感、仕上がり、効果ともに悪くないそこそこに使えるクリーム剤とみなされるでしょう。

そういった内容から、8000円オーバーという価格が適正かどうかは難しいところですが、使って後悔するようなことはまずないでしょう。
一定の水準以上の保湿効果はしっかり体感できるものと言えます。


主な成分の解説

ライスパワーNo.11は米発酵エキスの一種で、皮膚水分保持能の改善効果があるとして医薬部外品有効成分に指定されたセラミド様保湿成分。
植物性スクワランはオリーブスクワランオイルのことで、エモリエント効果を付与。
ジメチコンは最も代表的なシリコーンオイル。透明、無臭、化学的・熱的安定性、透湿性、撥水性、潤滑性に優れた不揮発オイル。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)は疑似セラミドと呼ばれ、ヒアルロン酸の2倍の保湿効果を発揮。

ベヘニルアルコールは菜種油から抽出した油剤で、融点が高くしっとりした感触を特徴とします。乳化安定性が優れた油性成分です。
ミリストイルグルタミン酸Kは泡立ちが豊富で泡の持ちを改良するためなどに使われる洗浄剤の一種。使用感が良く、また泡切れも良いので補助的に配合される場合が多いタイプです。

ライスフォース ディープモイスチュアクリームの全成分:

水、オクタン酸セチル、BG、植物性スクワラン、濃グリセリン、ジメチコン、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・2-オクチルドデシル)、ベヘニルアルコール、ステアリン酸、ステアリン酸ポリグリセリル、ステアリン酸PG、ラウリン酸ソルビタン、ミリストイルグルタミン酸Na、グリチルリチン酸2K、粘度調整剤、pH調整剤、メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン

ライスフォース ディープモイスチュアクリームの宣伝文,商品説明:

肌の水分保持能を改善する「ライスパワーNo.11エキス」配合の薬用保湿クリーム。
クリームなのにベタつかず、うるおいをしっかり閉じ込めます。
エアコンなどの乾燥やホコリやアレルゲンからも肌を守り、季節の変わり目特有の肌トラブルにも負けない、ぷるんとうるおいに満ちた美肌へ導きます。
ライスパワーNo.11エキスが肌の角質層に浸透し、長く続く保湿力で翌朝の肌にハリを持たせます。

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