ライスフォース ディープモイスチュアエッセンス  コスメ解析ドットコム

ライスフォース ディープモイスチュアエッセンス

アイム

ライスフォース ディープモイスチュアエッセンス の格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感:△
さらさら感:○
さっぱり感:×
敏感肌適性:○
肌回復力:△
保湿力:○
アンチエイジング力:△
1mlあたり350 円

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ライスフォース ディープモイスチュアエッセンス の解析結果

率直に言うと、ライスパワー11以外はお金がかかっていないな、という印象。


ライスパワー11という成分を抜いて見ると、どこかの安いローションのような中身であり、
いびつで、チグハグ感が漂い、見ようによっては凡庸な作品と言えなくもない、
それなのに10000円を超えるという、難しい判断を迫られる一品です。
ライスパワー11の効能は確かなだけに、どう見るか人によって意見が分かれそうな内容。

成分を見ていくと、
シクロペンタシロキサンは揮発性のシリコーンオイルで、さらっとした感触を残し、揮発していくので肌への残存感がありません。
オリーブ油は”水油”と呼ばれるように、液体の油で肌や髪に少し浸透してエモリエント感を持続させます。
植物性スクワランはオリーブスクワランオイルのことで、エモリエント効果を付与。
ライスパワーNo.11は米発酵エキスの一種で、皮膚水分保持能の改善効果があるとして医薬部外品有効成分に指定されたセラミド様保湿成分。

しっとり使用感ですがさらさら仕上げで潤いを閉じ込めるタイプの美容液。
ですが、どこまで結果を出せるか不透明すぎる処方であり、
極端にいえばチームに1人だけスターがいるが、他はアマチュアレベルという構図にも見えてしまう設計です。
ライスパワーがそれだけで物凄い結果を出す可能性も捨てきれず、 判断は難しいところではありますが、
基本的に冷静に判断するとすれば、値段ほどの効果を示すには時間とそれなりの量を要する可能性が高いと言えます。

ライスフォース ディープモイスチュアエッセンス の全成分:

【有効成分】ライスパワーNo.11
【その他の成分】水、シクロペンタシロキサン、ジメチコン、濃グリセリン、エタノール、BG、DPG、POE・ジメチコン共重合体、オクタン酸セチル、オリブ油、植物性スクワラン、天然ビタミンE、POPメチルグルコシド、ポリオキシエチレンセスキステアリン酸メチルグルコシド、セスキステアリン酸メチルグルコシド、グリセリンモノステアリルエーテル、POE(7)ラウリルエーテル、軽質流動イソパラフィン、ヒアルロン酸Na-2、グリチルリチン酸2K、POEステアリルエーテル、カミツレ油-2、粘度調整剤、pH調整剤、EDTA-2Na、パラベン

ライスフォース ディープモイスチュアエッセンス の宣伝文,商品説明:

化粧水の後、お肌全体にのばしてなじませます。乾燥しがちな目元や口元には重ねづけを。
アイクリームとしてもお使いいただけます。

サラリとした白い乳液状。のびがよく、お肌にすばやくなじみます。

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