RMK マッサージバーム コスメ解析ドットコム

RMK マッサージバーム

RMK

RMK マッサージバームの格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
☆☆☆☆
しっとり感: ○
さらさら感: △
さっぱり感: ×
敏感肌適性:○
肌回復力: ×
保湿力: △
アンチエイジング力: ×
1mlあたり133 円
30 ml/3990 円

このエントリーをはてなブックマークに追加

RMK マッサージバームの解析結果

天然油を軸に構成されたマッサージオイル。


先頭のホホバ、アボカド・オリーブ・スクワランといったあたりはお馴染み、肌なじみのよいオイル。
基剤のセレシン、パラフィンは鉱物油系の油剤です。
添加剤としては擬似セラミドや酵母、杏仁エキスという構成になっています。

やや滑らかさ・コクを与えるオイル構成で、

マッサージ用として感触は悪くないでしょう。
ただ、オイルという以上のメリットは少なく、エモリエント効果をほのかに残す程度のオーソドックスなマッサージオイルといえるでしょう。
さほどひねりのない設計であり、やや割高に感じるのは否めない様子です。


主な成分の解説

ホホバ油(ホホバ種子油)はメキシコ北部の乾燥地帯に自生しているカン木の種子から得た液体ロウ。他の植物油脂に比べ酸化しにくく、皮膚になじみさっぱりしている使用感。抗ニキビ、フケ作用も。
オクチルドデカノールは薄い皮膜を形成し、さらっとしたタッチを与える油性成分。
セレシンは地ロウと呼ばれ、石油産地付近で採れる炭化水素からなるオゾケライトを精製したオイル。パラフィンより融点が高く、口紅などのオイルゲルベースの構造を増強。
パラフィンはロウソクやクレヨンでもおなじみのワックス成分で、化学的に安定し油性基剤として潤滑な感触を与える。
アボカド油は皮膚親和性が高く柔軟効果に優れる。
オリーブ油は”水油”と呼ばれるように、液体の油で肌や髪に少し浸透してエモリエント感を持続させます。
スクワランは人の皮脂にも3-4%含まれる保湿成分で、刺激なく油分と水分を乳化させ保湿作用を示し、不足すると肌の乾燥、代謝の低下をまねきます。
ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)は優れたラメラ液晶形成能を持ち、抱水性、保湿性、皮膚のバリヤ機能を改善。
水添ポリイソブテンは油性基剤で、エモリエント性、増粘性、光沢を与える効果。
セージ葉エキスは抗酸化作用、ヒアルロン酸産生促進作用、メラニン抑制作用、収斂作用を付与。
加水分解酵母エキスは細胞活性化、線維芽細胞増殖促進作用、免疫増強作用を付与。
キョウニンエキスは杏の種子から得たエキスで、男性の体臭の原因物質アンドロステノンの発生を強力に抑える効果が発見された成分。さらに、保湿作用を付与。

RMK マッサージバームの宣伝文,商品説明:

肌が持つキレイのチカラを呼び起こすマッサージバーム。
バームが肌にするっと溶けてひろがる、なめらかなツヤとうるおい感。
肌をマッサージでやさしくほぐし血流をよくすることで、うるおいがすみずみにめぐり、老廃物をスムーズに排出。
肌本来のキレイになろうとするチカラを揺り起こすことで、眠っていた肌のハリと透明感を引き出します。
フレッシュジャスミンの香りとともに、肌も気分も心地よくときほぐします。

RMK マッサージバームの全成分:

ホホバ油 , ヒドロキシステアリン酸オクチル , オクチルドデカノール , ミリスチン酸イソセチル , イソノナン酸イソトリデシル , セレシン , パラフィン , 合成ワックス , ジプロピレングリコール , アボカド油 , オリーブ油 , ニコチン酸トコフェロール , メトキシケイヒ酸オクチル , スクワラン , ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル) , 水添ポリイソブテン , セージエキス , 水 , 甘草エキス , エタノール , 加水分解酵母 , キョウニンエキス , 香料 , 黄色4号 ,

RMK マッサージバーム2015 (c)コスメ解析ドットコム