ロゴナ フリー・モイスチャライザー コスメ解析ドットコム

ロゴナ フリー・モイスチャライザー

ロゴナジャパン

ロゴナ フリー・モイスチャライザーの格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感:○
さらさら感:×
さっぱり感:×
敏感肌適性:△
肌回復力:×
保湿力:○
アンチエイジング力:×
1mlあたり70 円

このエントリーをはてなブックマークに追加

ロゴナ フリー・モイスチャライザーの解析結果

天然オイルによる保湿剤であり、化粧品として未完成感のある内容ともとれます。


皮脂などよりややしっとりとした感触の、滑らか系油分補給を目的とした一品です。
ごくシンプルで、さらっとした感が少ないためしっとりとした仕上がりそのまま。
実用上、少しベタつきが気になるかもしれません。

効能としては、まさに油分補給。乾燥肌の保湿剤としては役に立つでしょう。


成分を見ていくと、
ホホバ油(ホホバ種子油)はメキシコ北部の乾燥地帯に自生しているカン木の種子から得た液体ロウ。他の植物油脂に比べ酸化しにくく、皮膚になじみさっぱりしている使用感。抗ニキビ、フケ作用も。
ブドウ種子油は軽いタッチが特徴のオイルでリノール酸、トコフェロールを多く含み、抗酸化作用を特徴とします。
シア脂は、肌に塗ると溶けて浸透する感触の良いエモリエント剤。紫外線吸収効果も。
オリーブ油は”水油”と呼ばれるように、液体の油で肌や髪に少し浸透してエモリエント感を持続させます。
ゴボウ種子油はオレイン酸が主体のエモリエントなオイルです。

とくにダメということもないのですが、オイリーな保湿剤なので使用感はやや快適さに欠けるでしょう。
また、保湿性能にしても機能性はなく、天然のオイルをほぼそのまま乗っけるという種も仕掛けもない一品。

同じ保湿剤にしても、ベタつき感のない処方であるとか、もっと保湿効果を高めるとか、

いくらでも工夫できそうな、つまりシンプルすぎる内容に物足りなさをとても感じる一品です。

お値段も安くはないので、いまひとつ満足感を得るのは難しいタイプかと思います。

シアバターやホホバの質感が好みであれば悪く無いと思いますが。

ロゴナ フリー・モイスチャライザーの全成分:

水、グリセリン、ホホバ種子油、変性アルコール、ブドウ種子油、シア脂、オリーブ油、セテアリルアルコール、セテアリルグルコシド、ゴボウ種子油、パルミチン酸、ステアリン酸、キサンタンガム、トコフェロール

ロゴナ フリー・モイスチャライザーの宣伝文,商品説明:

肌にすっと浸透して潤いと油分のバランスを整え、外からのダメージに対して抵抗力を高めてくれます。
植物性のグリセリン、過敏肌にも良いシアバターなどをバランスよく配合。保湿効果が高く、しっとり潤います。

ロゴナ フリー・モイスチャライザー2015 (c)コスメ解析ドットコム