ルミキシル クリーム コスメ解析ドットコム

ルミキシル クリーム

BASIS(ベイシス)

ルミキシル クリームの格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
★★★
☆☆
しっとり感:△
さらさら感:△
さっぱり感:×
敏感肌適性:×
肌回復力:×
保湿力:△
アンチエイジング力:×
1mlあたり540 円

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ルミキシル クリームの解析結果

浸透力、美白をテーマにしているが。


浸透力が自慢のシクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール配合のクリーム剤です。
売りの美白成分はフェニルエチルレゾルシノール、デカペプチド−12とのことで、やはり浸透性を重視した設計であることは間違いないようです。

しかし、フェニルエチルレゾルシノールは少々刺激性や光毒性を懸念しなければならないので厄介でもあります。
浸透性が高いといっても、有益な成分であれば確かに喜ばしいながら、デメリットを抱えた成分では逆に困ったことになり兼ねません。

そういった視点からも判断すると、全体を通して充分に気の利いた設計ではない部分が散見され、
オススメ度はさほど高くない部類とみられるでしょう。


主な成分の解説

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルはベタつかない使用感で皮膚を滑らかににし、保湿作用のある油剤。
スクレロチウムガムは天然多糖類の乳化安定剤で、チクソトロピー性を持つ独特な感触の透明ゲルを生成します。
ジメチコンは最も代表的なシリコーンオイル。透明、無臭、化学的・熱的安定性、透湿性、撥水性、潤滑性に優れた不揮発オイル。
メドウフォーム油は北カリフォルニア、南オレゴンなどに自生するメドウフォームの種子から抽出されたオイルで、エイコセン酸を主成分とし、しっとりと滑らかでべたつかない感触を与える。
シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコールは毛髪への有効成分の浸透促進、優れた感触改善効果、高い安定性を持つ安全性の高い油剤です。
アロエ液汁は抗炎症、線維芽細胞増殖促進、抗菌作用を持つエキスです。
アンマロク果実エキスはトウダイグサ科アムラ果実より抽出したエキスで、ビタミンCが非常にリッチに含有され抗酸化作用、抗炎症作用、コンディショニング効果を付与。
アラントインは牛の羊膜の分泌液から発見され、尿素から合成、もしくはコンフリーから抽出され原料化されている成分。抗炎症作用、細胞活性化作用が優れる 。
フェニルエチルレゾルシノールはレゾルシノール誘導体の一種で浸透性を高めた特徴を持ち、細胞毒性は低いが刺激性や日光に弱いので高濃度はNGな美白成分。
デカペプチド-12は色素沈着防止効果のあるアミノ酸からできたペプチド。

ルミキシル クリームの全成分:

水、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ペンチレングリコール、グリセリン、セテアリルアルコール、スクレロチウムガム、PCA-Na、ジメチコン、メドウフォーム油、セタノール、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、フェノキシエタノール、アロエベラ液汁、パンテノール、フェニルエチルレゾルシノール、アンマロク果実エキス、BG、リン酸ジセチル、セテス-10リン酸、カプリリルグリコール、カンゾウ根エキス、クロルフェネシン、AMP、EDTA-4Na、アラントイン、ヒアルロン酸Na、デカペプチド-12

ルミキシル クリームの宣伝文,商品説明:

ルミキシルの美白効果が最速、最大限に発揮されるよう、独自に開発された洗顔からブライトニング、ピーリング、日焼け止めまでのトリートメントシステムです。

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