ルナメアAC ジェルクリーム コスメ解析ドットコム

ルナメアAC ジェルクリーム

富士フイルム

ルナメアAC ジェルクリームの格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
品質:△
使用感:△
使う価値:△
うるおい:△
アンチエイジング:X
:影響力:X
1mlあたり40 円

このエントリーをはてなブックマークに追加

ルナメアAC ジェルクリームの解析結果

エキスのチョイスは悪くないが、全体としてインパクト薄。



このブランドの良さが、他の無難な油性成分の数々によって薄まってしまったような作品。


注目ポイント

セイヨウナシ、ビルベリー、アーチチョークエキスは存在感を発揮していますが、
それ以外の油性成分は凡庸で退屈。これといって目立つ性能もなく、淡々としている。


注意点

少し値段が高いのに、それ相応のメリットが感じにくいタイプといえます。


総評

アクネシューターと呼ばれるグリチルリチン酸ステアリルを軸としたニキビ菌抑制成分が売りのようですが、
この成分自体、特に物珍しい存在ともいえず、全体を通してみた時にやや物足りないのは事実です。
手放しで期待すべきではないのですが、良い部分(エキス類)はそれなりに肌のケアに貢献する可能性はあるでしょう。

総合力では、やや見劣りする印象。


主な成分の解説

乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液は乳酸桿菌によりセイヨウナシ果汁の有効性を最大限に引き出したエキスで、保湿、抗シワ、皮膚代謝促進、皮膚弾力改善といった効果を付与。
ビルベリー葉エキスGABA産生促進作用、抗炎症、抗シワ、ヒアルロン酸産生促進、メラニン生成抑制、保湿、抗酸化作用。
ヒオウギエキスはイソフラボンを含有し、女性ホルモン様作用、美白作用、抗老化作用を付与。
アーチチョーク葉エキスはシナロピクリンという活性物質が遺伝子の転写因子Nuclear Factor-kappa Bを強く抑制する効果があり、皮膚アレルギーや光老化などを防ぐ作用を付与します。
ベヘニルアルコールは菜種油から抽出した油剤で、融点が高くしっとりした感触を特徴とします。乳化安定性が優れた油性成分です。

ルナメアAC ジェルクリームの全成分:

有効成分:トコフェロール酢酸エステル、グリチルレチン酸ステアリル
その他の成分:天然ビタミンE、セイヨウナシ果汁発酵液、ビルベリー葉エキス、ヒオウギ抽出液、アーティチョークエキス、濃グリセリン、スクワラン、大豆リン脂質、BG、グリセリン、ペンチレングリコール、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸デカグリセリル、サラシミツロウ、親油型モノステアリン酸グリセリル、ベヘニルアルコール、メチルフェニルポリシロキサン、ステアロイルグルタミン酸Na、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、オレイン酸ポリグリセリル、エタノール、無水エタノール、水酸化Na、フェノキシエタノール

ルナメアAC ジェルクリームの宣伝文,商品説明:

新開発「アクネシューター(R)」配合のみずみずしいジェル状クリーム。
ベタつきを抑えサラッとした仕上がりなのに、うるおい長時間キープ。
しっとり、ツルすべの肌へ。ニキビ・肌あれを予防する有効成分配合。
ニキビを防ぎながら、うるおった肌を保ちます。

ルナメアAC ジェルクリーム2015 (c)コスメ解析ドットコム