シーバム ウォッシュ コスメ解析ドットコム

シーバム ウォッシュ

アクセーヌ

シーバム ウォッシュの格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
品質:△
使用感:△
使う価値:△
うるおい:X
アンチエイジング:X
:影響力:△
1mlあたり21 円

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シーバム ウォッシュの解析結果

酵素がうんぬん、という前に、強力な洗浄剤でウォッシュ。



プロテアーゼというピーリング成分の配合は確かに存在感アリですが、
それ以外の個性が強いため単なる強め洗顔料という印象。


注目ポイント

パルミチン酸Kという石鹸に、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naという強力な洗浄剤も加え、アミノ酸系洗浄剤を添加してまろやかなタッチに調整した、という内容。


注意点

洗浄力としては充分に高く、安定しているので、ゴシゴシと長時間洗ってしまうと肌の感想を招く可能性が高くなります。


総評

構造としては石鹸+オレフィン(C14-16)スルホン酸Naで単なる石鹸よりも強い洗浄性が持続するというタイプです。
さっと短時間で洗い落とせるメリットはありますが、入念にゴシゴシとはやらないほうが吉。


主な成分の解説

タルクは滑石を微粉砕した粉末で、鉱物の中で最も柔らかい特徴があります。滑り良く、吸着性が高いため、メイク下地としてよく使われる。
パルミチン酸Kは石鹸。
オレフィン(C14-16)スルホン酸Naラウレス硫酸Na同様の強い脱脂力を持つ洗浄剤。浸透性は少なく皮膚刺激性は高くなく、起泡性が非常に高い特徴。脱脂しすぎに繋がる懸念も。
ラウロイルメチルアラニンNaはアミノ酸系洗浄剤ですが、洗浄力はわりと高くコンディショニング効果を与え低刺激で酸性OKなバランスの良い素材。
ラウリルベタインは両性界面活性剤で、幅広いpHで安定し、低刺激で増粘効果、泡立ち増強効果を与え、毛髪柔軟、帯電防止、湿潤効果を付与。
プロテアーゼは枯草菌や放線菌が産生するタンパク質分解酵素。ピーリング効果があり、ザラついた肌や毛穴詰まりをクリアに。

シーバム ウォッシュの全成分:

タルク,結晶セルロース,パルミチン酸K,パーム脂肪酸グルタミン酸Na,オレフィン(C14-16)スルホン酸Na,ラウロイルメチルアラニンNa,ラウリルベタイン,プロテアーゼ,リン酸2Na,リン酸K,EDTA-2Na

シーバム ウォッシュの宣伝文,商品説明:

酵素が汚れを浮き上がらせて、その汚れをミクロセルロースパウダーの働きでやさしく取り除く、パウダータイプの洗顔料です。

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