THREE コンセントレート ボディセラム コスメ解析ドットコム

THREE コンセントレート ボディセラム

ACRO

THREE コンセントレート ボディセラムの格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
品質:△
使用感:△
使う価値:△
うるおい:◯
アンチエイジング:X
:影響力:△
1mlあたり89 円

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THREE コンセントレート ボディセラムの解析結果

内容成分は悪くないが、化粧品として未完成感も



多種のオイルを中心としたボディ美容液。月見草やカメリアオイル、ダマスクバラオイルなど比較的質の良いものをミックスしていて、
肌の弱い方、乾燥肌の方にとって有益なバリア効果を補給できる一品となるでしょう。


注目ポイント

ホホバ葉エキス、月見草、チャ実油あたりが中心になってエモリエント感や抗アレルギー効果も付与。


注意点

シリコーンやポリマー類などによる感触改良措置がないので、ややしっとりとした感触が残るでしょう。
ベースの乳化剤「炭酸ジカプリリル」はサラサラ感を多少もたらしますが、やや乳化力が高いため肌に少し負担となる懸念も。
香りやエモリエント効果は良いものの、使用感にやや課題か。


総評


主な成分の解説

スクワランは人の皮脂にも3-4%含まれる保湿成分で、刺激なく油分と水分を乳化させ保湿作用を示し、不足すると肌の乾燥、代謝の低下をまねきます。
ダマスクバラ花水はダマスクバラの花を水蒸気蒸留によって得られる芳香性の水。表皮からβ-エンドルフィンの遊離を促進する作用があり、皮膚細胞代謝活性化、メラニン生成抑制作用を持つ。
ホホバ葉エキスは抗酸化作用、ヒアルロン酸産生促進作用。
アボカド油は皮膚親和性が高く柔軟効果に優れる。
アンズ核油は杏仁豆腐にも使われる甘い香りのオイルで、エモリエント効果を付与するオイルです。
リンゴ果実エキスは糖類とミネラル類を多く含み、収斂作用、保湿作用を与えます。
ゴマ油は色や匂いがほとんどなく、さらっとした感触のオイル。
ローズヒップエキスは優れた整肌作用を持つ。収れん作用、抗酸化作用、保湿作用を付与。
月見草油はアカバナ科メマツヨイグサ属の種子から搾油され、γ-リノレン酸を豊富に含み、抗アレルギー、抗アトピー効果を付与。
チャ実油はチャノキ種子から得たオイルで、トリグリセリドを主体にトリテルペン、サボニン等を含有。肌を柔軟にし、保湿効果を与えます。
ロニセラカエルレア果汁はハスカップ果実の果汁で、ビタミンC,アントシアニン、カルシウムなどを含有。目元のクマの改善、たるみの防止、弾力アップ効果。
ダマスクバラ花油はブルガリアの稀少なバラ精油で、リラックス、女性ホルモン様作用、脳の活性化、消化器の活性化、更年期障害の軽減、汗、加齢臭を軽減、異性を惹きつける効果。
ニオイテンジクアオイ油はゼラニウムとして知られ、ミントを含んだようなバラの香りが特徴。
精神高揚作用や皮脂コントロール機能を持ち、すべての肌のタイプに良い影響を与えると言われています。
オリザノールは米ぬか油、およびコメ胚芽油に特有の生理活性成分で、抗酸化作用、皮膚温上昇、美白作用、皮脂腺賦活作用、抗アレルギー作用が与えられる。
ビャクダン木エキスはサンダルウッドとも呼ばれ、抗炎症・整肌・抗菌、防腐、冷却作用、リラックス効果などを付与します。
ニュウコウジュ油はフランキンセンスの木から採れる精油で、濃厚なウッディー&スパイシーな香りに僅かにシトラスが香る乳白色の樹脂オイル。去痰、抗シワ、皮脂コントロール効果などを付与。

THREE コンセントレート ボディセラムの全成分:

水、BG、グリセリン、炭酸ジカプリリル、スクワラン、ダマスクバラ花水、ホホバ種子油、アボカド油、アンズ核油、ローズマリー油、チシマザサ水、リンゴ果実水、ゴマ油、ローズヒップ油、月見草油、チャ実油、ロニセラカエルレア果汁、ダマスクバラ花油、オトギリソウエキス、ニンジン根エキス、ニオイテンジクアオイ水、オリーブ油、ベルガモット果実油、ビャクダン油、ニュウコウジュ油、エチルヘキシルグリセリン、キサンタンガム、トコフェロール、クエン酸Na、エタノール、クエン酸、ラウリン酸ポリグリセリル-10、フェノキシエタノール

THREE コンセントレート ボディセラムの宣伝文,商品説明:

贅沢なまでに植物の恵みをつめ込んだ、ボディ用の美容液。水溶性の豊かなうるおいを角層深く浸透させ、するすると心地よいオイルのヴェールで包み込む2層タイプ。
シルクのようにすべらかな肌に整えながら、うるおいを与えて引きしめ、弾むようなハリ感をもたらします。

THREE コンセントレート ボディセラム2015 (c)コスメ解析ドットコム