WELEDA(ヴェレダ)アーモンド フェイシャルクリーム コスメ解析ドットコム

WELEDA(ヴェレダ)アーモンド フェイシャルクリーム

WELEDA(ヴェレダ)

WELEDA(ヴェレダ)アーモンド フェイシャルクリームの格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感:△
さらさら感:△
さっぱり感:△
敏感肌適性:×
肌回復力:×
保湿力:△
アンチエイジング力:×
1mlあたり60 円

このエントリーをはてなブックマークに追加

WELEDA(ヴェレダ)アーモンド フェイシャルクリームの解析結果

アーモンドオイルの効能は良好ですが、安く古めかしい作りのクリーム。


クリームですから、当然水と油を乳化させるための乳化剤が必要となるのですが、
ここで使われているのが自己乳化型ステアリン酸グリセリル、という、成分表には表れないデメリットを持つ乳化剤です。

成分を見ていくと、
アーモンド油はオレイン酸を多く含み、リノール酸も含有することからエモリエント作用に優れます。
ステアリン酸グリセリル(SE)のような古いタイプの自己乳化型乳化剤には石けんが乳化に使われている場合が多く、これは刺激の素ともいえます。
ミツロウは、ミツバチの巣の元となるロウを精製。融点が高く、コクを与えながら使用感が良いので保湿成分として用いられます。
プルーン種子エキスはフルーティな芳香が特徴、さらにシルキーな感触で、安全性の高いベビー、敏感肌向けの化粧品で香料代用されることがあります。

アーモンドオイルやプラム種子油自体はいいのに、
勿体無い手抜きともとれる処方で非オススメ品となっています。

これでは、到底美肌を獲得することは難しいでしょう。

安っぽく、あまり消費者寄りとはいえない設計のクリームです。

WELEDA(ヴェレダ)アーモンド フェイシャルクリームの全成分:

水、アーモンド油、エタノール、ステアリン酸グリセリル(SE)、加水分解ミツロウ、プルーン種子油、グリセリン、キサンタンガム、乳酸

WELEDA(ヴェレダ)アーモンド フェイシャルクリームの宣伝文,商品説明:

肌の上に保護膜を作り、敏感に傾きがちな肌を守るクリーム。リッチで豊潤なクリームが日中は乾燥などの外的刺激から肌を守り、夜間は肌の水分と脂分のバランスを整えます。自然で繊細な感触で肌になじみ、健康的で輝く肌へ。

WELEDA(ヴェレダ)アーモンド フェイシャルクリーム2015 (c)コスメ解析ドットコム