ワンダーハニー　蜜頬白うさぎチーク ばら色の頬

クリーミーで溶けるような感触のチーク。

ワックスライクなチーク剤。体温で溶けるという、コクのある使用感が特徴となるでしょう。

注目ポイント

ペルシアグルミ、擬似セラミド、プランドゥールS,Hを中心にアンチエイジング効果も高い成分を配合し、保湿・抗酸化・ツヤなどを付与。

注意点

さらっとした感じというよりは、しっとり感に近い。

総評

クリームタイプのチークとして、低刺激でそこそこ使用感も楽しめるように工夫されています。
いくつかのアンチエイジング成分も、肌のケアにおいて少なからず役立つことでしょう。

刺激性に関しては充分に安全というレベルではなく、人によっては刺激に感じる場合もあろうかと思います。
充分過ぎる安全性よりも、使用感、仕上がりの見た目重視という方向けですが、クリームタイプの独特なタッチは表現力という面で役に立つのも事実。
試してみる価値はあるといえる一品です。

トロリとエモリエントに広がる風合いをお楽しみください。

イソノナン酸イソトリデシルは粘性が低くべたつかない、浸透性・展延性に優れたエモリエントオイル。
トリエチルヘキサノインは2-エチルヘキサン酸とグリセリンのトリエステルで、サラっとした感触の油性基材。閉塞性の高い→フタをするような油膜で肌の潤いを逃がさない特徴。
シリカは高い透明性と補強性を持つ二酸化ケイ素によって構成される物質。無水ケイ酸、酸化シリコンと呼ばれることも。
ジリノール酸ジイソプロピルはリッチなエモリエント剤でベタつきがあまりなく口紅などに使われるエステル油です。
ダイマージリノール酸（フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ ベヘニル） (プランドゥールS,H)はラノリンと同等の抱水性と、ツヤ、光沢性の付与、密着性の高さが特徴。
ラウロイルリシンは撥水性、平滑性、収れん性を与えるアミノ酸。
マイクロクリスタリンワックスは炭化水素ロウで、延伸性、粘性、安定性、結晶抑制作用が優れた油性基剤です。
シア脂は、中央アフリカに分布するシアの種子から得た脂肪で、紫外線吸収、毛髪の滑り感低下抑制、キューティクル保護、毛髪強度向上、血行促進効果を付与。
グリチルレチン酸ステアリルは油溶性のグリチルリチン酸、抗炎症作用を付与。
シラカバエキスは白樺の葉、樹皮、木部から抽出。皮膚柔軟作用、保護、収れん、血行促進、抗炎症作用を付与。
スクワランは人の皮脂にも3-4%含まれる保湿成分で、刺激なく油分と水分を乳化させ保湿作用を示し、不足すると肌の乾燥、代謝の低下をまねきます。
ハチミツは吸着持続性の高い保湿作用。
ペルシアグルミ種子エキスはweatheringによるダメージ抑制、抗酸化、アンチエイジング効果を付与。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル／オクチルドデシル)は疑似セラミドと呼ばれ、ヒアルロン酸の2倍の保湿効果を発揮。

ローヤルゼリーエキスはコラーゲン、エラスチンの生成を促進するデセン酸や、保湿、ハリ、抗酸化作用を持つ栄養価の高い成分。
カルナウバロウはブラジルワックスと呼ばれ、ヤシの葉由来で融点の高いエステル油が多く含まれるロウ成分です。
キャンデリラロウは自らを乾燥から守るために分泌している樹液を茎から抽出した天然の植物ロウで、アレルギー性が低く光沢と固さを与える。
シクロペンタシロキサンは揮発性のシリコーンオイルで、さらっとした感触を残し、揮発していくので肌への残存感がありません。
マイカ(雲母)はツヤ感と透明感が特徴。花崗岩などを由来としているため、光沢が美しい特徴があります。
合成金雲母は合成マイカの一種で無水ケイ酸、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、ケイフッ化カリウム、酸化鉄からなる透明の結晶。
酸化チタンは非常にきれいな白色の顔料で、紫外線散乱剤としても用いられる無機化合物です。
酸化鉄は様々な着色が可能な鉄の酸化物で、彩度、明度が高く分散性、耐候性、耐酸、耐アルカリ、耐溶剤性に優れ、皮脂を吸いにくく持ちがよい。毒性はない。